歴史が大好きなら読んでおきたい漫画 5選

歴史漫画と一口に言っても女性向けから青年向けまでバラエティーに富んでいます。
歴史…と聞くと面白くない・年号が覚えにくい・人物が分からないと三拍子になるのは、ひとえに「授業で習う歴史」が面白くないためと思われます。
授業で習う歴史はいわばテストで点を取るためだけに詰め込む歴史なので、史実であっても実在した人物であっても魅力を感じにくいことでしょう。

その点、歴史漫画は面白くなければ始まりませんので、1人1人人物を掘り下げているものが多く、歴史を知る入口として非常に重要なアイテムだと言えるのです。
漫画なため、多少描写を盛ることはあっても、漫画家も年代や史実には非常に気を使っていると聞きますが、一度好きになってしまえば年号や背景などは後からついてきます。
そんな熱い歴史漫画の中からおすすめの5選です。

・「阿・吽」
日本仏教の要である、比叡山延暦寺の開祖である最澄と弘法大師の名で日本人なら誰もが聞いたことがある空海のお話。

・「応天の門」
時は平安、藤原家が宮廷の権力を掌握せんと目論んでいたその頃、都で突如起きた女官の行方不明事件から始まる在原業平と菅原道真のお話。

・「イノサン」
18世紀、現代社会の出発点となったフランス革命。その闇に生きたもう一人の主人公シャルル-アンリ・サンソン。彼は、パリで死刑執行人を務めるサンソン家四代目の当主のお話。

・「風雲児たち」
幕末を生きた風雲児たちを描きたい。そのためには、400年前の関ヶ原から始めなくては……という思いから描かれた風雲児たちのお話。

・「キングダム」
中国、春秋戦国時代の戦国ストーリー。

特にランキング順に記したわけではないのですが、やはり人気のあるキングダムがとどめを刺すと思います。
紀元前の中国、春秋時代というのは、これまでにも漫画化されましたが今一つわかりにくい部分があったんですね。
もとから歴史好きな方はともかく、そうでない方は「始皇帝?ああ、紀元前の中国の…」という程度の認識ではないでしょうか。
ところがキングダムは中国西方の国・秦の片田舎に信(のちの秦の武将)と、漂という名の2人の戦災孤児がいたところから始まり、信が政(のちの始皇帝となる人物)と、関わりあい、動乱に身を投じていく様が心情的にも理解しやすいですし、全体的にダイナミックに描かれていて前のめりに読める漫画と言え、オススメです。始皇帝に詳しくない方でも、信や政という人物がいきいきと、そしてするっと頭に入りこんでくるのではないでしょうか。