【入門】これから読むべし!手塚治虫のオススメ漫画 ベスト5

漫画の神様といえば、手塚治虫です。コミックのみならず、アニメの分野においてすら、多くの功績を遺し、彼以降の作品はすべてパロディにすぎないという人もいるほどです。また、手がけた作品が膨大であることも知られています。ときには週に5本近くも連載を抱えていたほどで、当時のエピソードには事欠きません。結果、生み出された物語は、全集として400巻にも上ります。これでは、入門用として、いったいどこから手を付けていいか迷ってしまいます。そこで、多くの人がおすすめしている人気作品を中心に、ベスト5を提示していきます。

まず外せないのが、手塚治虫の代表的キャラクターである「鉄腕アトム」です。その清々しいまでの、正義と化学の主人公は、世界じゅうの人から愛される存在となっています。また、劇中の世界観は、未来をいち早くとらえたものでありつつも、レトロフューチャーともいうべき懐かしさに溢れています。また、原作コミックス版では、アトムが過去にタイムスリップしてしまい、過去をもう一度繰り返すことになります。つまり、現在サブカルチャーを賑わせている、ループ物の元祖ともいえるわけです。

そして、手塚治虫独特の壮大な世界観を知るためには、「火の鳥」は外せません。有史以前から遥かな未来までを行き来するストーリーは、読者の想像力を常に超えるものであり続けました。同時に、長編というより中編の集合体ですから、どこから読んでも分かりやすい構成となっています。

手塚治虫は長編作家だけではなく、短編作家としても極めて優れていた漫画家でした。どれも粒ぞろいのものばかりですが、あえて1篇を選ぶとすれば、「時計じかけのりんご」があげられます。終盤まで姿を見せない敵と、背筋が凍るような陰謀は、サスペンス、社会派ミステリー、そしてどこかホラーの要素も含んでいます。

大人向けの作品としては、「アドルフに告ぐ」が白眉といえます。歴史的事実を基にした、世界を股にかけたストーリー展開は手に汗を握ります。そして、荒涼とした結末は、見る人の胸を締め付けるものがあるのです。

こうした手塚治虫の集大成ともいえるのが、「ブラック・ジャック」です。どれも短編形式で読みやすく、キャラクター性にも、スリリングなストーリーにも定評があります。その魅力により、映像化のみならず、多くの派生作品が作られていることでも有名です。長期の休みなどを利用して、手塚治虫の世界に浸っていきましょう。

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